BMPCC6KPROのレンズでSIGMA18-35mmが最適な理由

BMPCC6KPRO

                                

BMPCC6KPROのレンズをどれにするか迷っている

SIGMA18-35mmの使用感が知りたい

                                                                    

この記事は上記の疑問を解決しながら、何故BMPCC6KPROに「SIGMA18-35mm F1.8」のレンズがおすすめなのか?を紹介します。

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一言でこのレンズが【どんな課題を解決するのか?】について説明をすると

「Cinematicな動画を撮影したい」

というニーズをバッチリ解決してくれるレンズです!

どの要素がそこの課題を解決するのか、順に詳細を深堀りしていきます。

                     

SIGMA18-35mm F1.8の概要

発売日            2013年6月28日            
値段約78,000円
(中古約7万円~)
焦点距離18-35mm
※35mm換算約27mm-50mm
絞りF1.8-16 
(F1.8通しで撮影可能)
重さ0.81kg
マウントキヤノン EF-S
(他メーカー対応レンズもあり)
フォーカスマニュアル&オート
最短撮影距離0.28m

この値段をどう捉えるかですが、僕は安いと思います。

このスペックで似たようなレンズは無いですし、これ一本あれば何でも撮影出来てしまいますからね。

                

レンズ自体はインナーズームで外に飛び出るようなズームでは無いので、ジンバルに乗せた時に重心がずれたり、レンズが他の物体と接触した際に壊れる危険性が少ないというメリットはあります。

                        

SIGMA18-35mm F1.8のレンズが具体的にどんな特徴があるのかを、次の項目で実際に使用して感じた事を記載していきます!

                     

SIGMA18-35mm F1.8の大きな特徴

①フレア・ゴーストが非常に出やすい

参考までにBMPCC6KPROに取り付けて撮影した素材を見てみるとこんな感じです。

これまで使用してきて「光」と相性が良いレンズだな~って思います。

映像でも確認したい方はこちらをどうぞ↓

この動画2:37〜3:00のあたりに実際の動画例として流してます

                        

オールドレンズほど光が印象的に出る訳では無いですが、日光が出ている時に逆光で撮影をすると、動画の絵が良い感じに仕上がる印象ですね。

                  

もちろん日光だけでなく、車のライトの光でも十分にフレア・ゴーストは出てきます。

                        

このフレア、ゴーストが出やすいのはCinematic表現をしたい場合はかなり大きなメリットです。

                    

Cinematicな表現で大事なことの一つとして「非現実的な表現がなされているかどうか」というポイントがあります。

つまり、普段人間の目では捉えられない動き。

                  

例えば

・タイムラプスのような長尺の映像を短縮させたもの

・スローモーションな動き

・よく映画で見る車のライトが横に広がるような光の写り方

そういう非現実的な表現が、Cinematicな動画の構成要素となっているんですね。

                       

なのでもちろんフレア・ゴーストというのもその一つとなる訳です。

それを意識して撮りたい撮影を組み立てて表現出来るのがこのレンズ魅力の一つです。

                 

②F1.8通しで撮影出来る

つまりボケ感をしっかり演出することが可能なんですね。

                        

BMPCC6KPROに取り付けて撮影した素材はこんな感じです↓

                               

BMPCC6KPRO内にあるNDフィルターのおかげで、昼間の明るい時間でもボディとレンズさえあればF1.8でしっかり撮影出来るのはありがたいですね!!

わざわざフィルターを取り付ける手間が減ります

                      

「ボケ感」の話に戻りますが、これも先ほど説明したCinematicな表現で大事な要素の一つである非現実的な表現となります。

                          

人間の目にも焦点を合わせる機能はありますが、カメラ程すごく綺麗にぼやけないです。

なので綺麗なボケ感というのも実際に人間の目には映らない世界となります。

                     

SIGMA18-35mmのレンズはF1.8を18−35mmのどの画角からも対応可能

これはもう本当に大きな強みでしかないですね。

F1.8程の開放があれば、暗所の撮影においても少しはノイズの発生を抑えることも出来るんですね。

そういったメリットもあると。

                              

③コスパの良さ

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18−35mmでF1.8のスペックでこの価格というのは、非常に手に取りやすいレンズですよね。                    

ブラマジユーザーの鉄板のレンズとも言われているレンズなだけあるな、という感じです。

                           

18−35mmの画角であれば大抵の撮影はこなせてしまいます!

                        

Cinematicな動画制作において、広角で景色・建物全体を映したいのであれば、18mmで合わせれば難なく撮影出来ます。

                   

寄りの撮影や被写体に焦点置くのであれば、35mmF1.8で自分が被写体に寄って撮影できればかなり満足のいくボケ感で撮影をこなせちゃいますね。

                       

これ一本あれば基本的な撮影が出来てしまう

                           

お得なレンズです。

                        

欲張れるのであればCanonのEFレンズの大三元レンズを揃えたいところですが、価格がネックになることから、まずはSIGMAで基本的に撮影出来る部分を抑えるのも手です。

                            

SIGMA18-35mm F1.8のデメリット

あえてデメリットを追加すると「重さ」です。

本体重量810g

810gと結構重たいレンズではあります。

                     

BMPCC6KPROと合わせると総重量が2kgを超えてしまいます。

これにリグ、SSDとか諸々合わせる結局重さは3kg以上のレベルになってしまうんですね。

                          

BMPCC6KPROを購入時に持っておきたいリグやSSD機材情報は下記にまとめています。

                            

Vlog気分で気軽に撮影できる環境に重きを置くのであれば、大事な検討材料の一つとなるのでその点も視野に入れて要確認してください。

                           

総括

この記事ではBMPCC6KPROと合わせて持っておきたいレンズ「SIGMA18-35mm F1.8」を紹介しました。

                        

Cinematicな表現を目指した動画を作るのであれば、かなりおすすめのレンズです。

                                

理由としては、18−35mm 通しでF1.8での撮影が可能なのでCinematic表現がしやすい。

そして圧倒的なコスパが良いということです。

                      

持っておいて損は無いレンズですね。

だいぶ前に発売されたレンズですが、まだまだ使用できるレンズなので是非使用してみてください!

                       

「いきなり購入をするのはちょっと」という方は一度レンタルで試してみるをおすすめします!

カメラレンタルのサブスク「GooPass」というサービスがあり、僕はよくここでレンタルして使用感を確かめる、といったことをしています。

✅動画で確認したい方はこちらからどうぞ

動画版では、BMPCC6KPROでSIGMA18-35mm F1.8のレンズを取り付けて撮影した素材を見ながら解説をしています。

                         

動画素材も気になる方はこちらの方が理解しやすいです。

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