Sam Kolderについて深く知りたい!
どんな経歴で今はどんな活動をしているの?
動画クリエイターであれば誰もが知る「Sam Kolder(サムコールダー)」。
彼の作品きっかけで動画クリエイターに道を志した人もきっと多いはず。
この記事では「Sam Kolder(サムコールダー)」について、過去から現在の活動・YouTube以外の活動も含めて紹介していきます!
Sam Kolder(サムコールダー)
Sam Kolder(ニックネームはKold)はカナダのトロント出身のフィルムメーカー、ビデオグラファーです。
彼のYouTubeに出てくる自宅っぽい場所から、トロントにある有名なCNタワーがよく見えますね。(2022年現在は引っ越したと思われます)
Sam Kolderの誕生日は1996年2月3日なので2022年現在は26歳。
職業はフィルムメーカー(結果的にインフルエンサーとなっていきました)
Sam Kolderが成し遂げたことの詳細は追って記載していきますが、現在のSNSはこんな感じです。
・YouTubeの登録者数は125万人
・Instagramのフォロワーは174.6万人
・Twitterのフォロワーは4.2万人
SNSにどんなコンテンツを発信しているのか?
Sam Kolderが発信するコンテンツは世界中を旅しながら、Sam Kolder自身が被写体となり壮大な景色と合わせたCinematicな動画、VLOG動画を発信しています。
今では動画クリエイターの中で常識でもある「My Year」(自分の1年間を一つの動画にまとめる)も、Sam Kolderが広めたと言っても過言ではないですね。
特にSam動画のすごい部分は「世界各国の絶景」をかっこよく映し出しつつ、彼自身が1年間に旅をしている量の多さからくる「撮影地の豊富さ」によって動画の世界観を自由自在に変化出来ていること。
そして動画の繋ぎ目の「トランジション」のセンス。
「え、この動画どうなってるの??」って誰もが思ってしまうほどのギミックが彼のそれぞれの動画に満載してます。
こういったトランジションについて知りたい方はSam Kolder本人が出している「Kolder Creative」というコミュニティがあるので、参加すると本人の解説を見ることが出来ます。
Sam Kolder流のトランジションについて解説する動画がYouTubeでいくらでも転がってるほど、世界中のクリエイターがどうやったら自分の動画がSam Kolderぐらい上手くなれるのか、と試行錯誤しています。
Sam KolderのInstagramは動画はもちろんですが、こういった美しい景色とSam Kolderというような写真が多いです。
Sam Kolder(サムコールダー)の経歴
Samの動画から伝わる圧倒的な魅力の根源について気になる方も多いのではないでしょうか?
「どうやったらSamみたいに上手くなれるの?」「専門学校に入っていたの?」
そんな疑問を解説していきます。
フィルムスクール不合格という経験
Samは2014年にフィルムスクールに応募して不合格になりました。
この経験が本人も語っていますがSamの人生にとって大きな転換点となります。
動画や映画に関して専門的に学べる学校に入る機会を失ったことによって、Samは自分の手で物事を進め、如何にして独自のスタイルを確立し、フィルムメーカーとして名を成す道を極める決心をしたのです。
フィルムスクールに不合格となり、自分のために1年間休みを取ることにしました。
そして世界一周の旅に出ることを決意し、その過程で出会ったのが「Beautiful Destinations」という組織に所属することになります。
Samは若くして「Beautiful Destinations」の映像ディレクターを務めていました。
彼の動画が傑作と評価され、高い評価を得ながら活躍の幅を広めていきます。
The Chainsmokersとの出会い
The Chainsmokersをご存知でしょうか?「Closer」が代表曲ですね。
The Chainsmokersとは、2012年に結成しNYを拠点として活動しているアンドリュー・タガート(Andrew Taggart)とアレックス・ポール(Alex Pall)の2人から成るDJプロデューサーデュオ。リリースする曲が次々とヒットし、世界中のチャートを圧巻し、グラミー賞ダンスミュージック部門の最優秀ダンスレコーディング賞を獲得するなど乗りに乗りまくっている最強のヒットメーカー。心に突き刺さるメッセージ性の強い歌詞と激しい曲と穏やかな曲の幅が広いことでも人気。
https://renote.jp/articles/13825
SamはBeautiful Destinationsで活躍する一方で、この2人のヨーロッパツアーに帯同し彼らの動画を作ったりしています。
The Chainsmokersの影響力のおかげもあり、相乗効果でSamの世界的な影響力を強くした要因の一つともなったと言えるでしょう。
そしてそんな経験を経て着実に映像クリエイターとしての実力を蓄えていくことになります。
The Sam KolderなCienmatic動画の確立
Samは2011年からYouTubeに動画を投稿を始めてきましたが、2016年のハワイ旅行をまとめた動画から、一気に動画のクオリティがUPしています。
この動画あたりからSam Kolderが生み出したとも言えるようなズームトランジションや、動画エフェクトがたくさん詰まっています。
またYouTubeで「旅行」というイベントを動画でCinematicに表現するクリエイターはSamがパイオニアとも言えるぐらい、当時は全くいませんでした。
そして衝撃のMy Year 2016
現在の再生回数は約700万回以上。
YouTube上でこの分野の動画でここまでの再生回数は圧倒的です。
この動画きっかけでSam Kolderを知った人も多く、それだけ全クリエイターに刺激を与えた動画となっています。
動画内のSam Kolderトランジションや、流動的かつ気持ちの良い緩急のカメラワーク、エフェクトのアイディア、全世界の圧倒的な美しい景色などなど。。。
動画内の全ての要素が見る人を魅了する威力があります。
Hey Tim – The Story of my Life.
この動画も知らない人は居ないでしょう。
Sam Kolderの今は亡き兄Tim Kolderに向けて制作した彼の超大作です。
この一本の動画に約6ヶ月に期間と500時間以上に及ぶ編集作業を費やして、彼の人生をかけて全力で取り組んだ作品だ、とSamはコメントを残しています。
従来のCinematic動画に合わせてアニメーションを加えて制作をする手法を使い、Cinematic表現に新しい方法を見せてくれました。
2014年5月15日Samの兄「Tim Kolder」は湖でカヌーをしている時に不慮の事故で亡くなってしまいました。
大切な存在が突然命を落とした経験から「人生は短く、命は儚いもの」と考え、自分の生き方を改めて見つめて「自分が本当にやりたいこと」に自分の人生を費やす生き方を選択します。
Samは映像クリエイターを目指す前は会計士を目指していましたが、親の反対を押し切ってやめ、自分の選択を尊重するようになりました。
動画の中でこんな言葉を残しています。
この世界に何が必要かなどとは問わないでください。何があなたを元気にするのかを問うてください。そして、それをやりにいってください。なぜなら、この世界に必要なのは、元気になった人なのですから。
実はこの言葉はアメリカ合衆国の哲学者Howard Thurman(ハワード・サーマン)という方が残した言葉です。
Samは偉人の名言(教え)もSamのストーリーをより表現し際立たせる手法のひとつとして取り入れています。
Sam Kolderの現在の活動について
最近のSamの活動としては、YouTubeに」投稿する作品は引き続き行いながら、Samの中で特に大きなプロジェクトが進行しています。
それはSam Kolder自身が手がけたオンラインクラス「Kolder Creative」です。
このSam Kolderによる「Kolder Creative」ではSamの頭にあるアイディアや世界を、上手く動画に命を吹き込むが如く表現する方法を動画で教えています。
彼の完璧に綺麗なトランジションを見るたびに「どうやったらそんなことが出来るの!?」と思わずにはいれないですよね。
その「どうやった出来るのか?」を、Kolder CreativeではSam Kolder自身が出し惜しみなく解説しています。
下記の記事でKolder Creativeに参加するとどんなメリットがあるのかを解説をしているので、気になる方は是非チェックを!
Sam Kolderと一緒に旅行をするチャンスもあったりします!
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